海外営業

社員インタビュー

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森田穣路さん 2019年入社

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森田穣路さん 2019年入社

何万人、何千万人の命を救うかもしれない基礎研究の分野で、
私たちの製品が使われていることは、モチベーションになっています。

入社したキッカケ

この仕事を選ぶきっかけになった大きな出来事があって、私が大学2年生のときに、母親を胃がんで亡くしました。色々大変な思いをして、当時は何も考えていませんでした。

いざ就職活動を始めるにあたり、どの業界を選ぼうか色々考えました。医学部でもないですし、理系でもないので、直接的に病気の人を救うことはできません。でも、語学力が強みなので、理化学業界や医療・製薬会社で語学を活かして社会貢献したいと思いました。大学周辺で医療系の会社を探している中で、深江化成を見つけました。

母親を亡くしたのは悲劇でしたが、そういう経験をもった私が理化学業界で活躍できるのは意味のあることだと日々思っています。

入社後に大変だったこと

海外営業として、英語で日々コミュニケーションをとっていますが、「これ本当に英語?」と思うくらい聞き取れないお客様が多くて驚きました。英語力には自信があるのですが、結構苦労します。ただ、お客様からメールを送って頂ければ、文法は間違いだらけですけれど、理解することはできます。

学生時代はネイティブの先生としか会話をしたことがなく、きれいな英語にしか慣れていませんでした。入社して改めて、英語でビジネスをすることの難しさを実感しました。

専門知識がなくて不安な方へ

私は中学・高校の時から理科が苦手で、数学もそこまでできませんでした。でも、実際に顕微鏡を覗かせてもらったり、目の前で実験をしてもらって、それを見るとすごく面白いです。
子供の頃、理科の実験って魔法みたいで面白いじゃないですか。それは大人になっても同じだと思いました。

しかも、深江化成には面白く説明してくれる人たちがいっぱいいます。たとえば、「射出成形」という言葉を聞いてもよくわからないと思います。でも、製造現場に行って、熱くしたプラスチックを型に流し込んで、型が開いたら製品ができているんです。それを見たときはすごく面白かったです。
私は専門知識がゼロだったからこそ、ものづくりの現場は面白く感じましたし、勉強せずにはいられませんでした。入社して1年間で多くのことを学びましたし、お客様との会話を通して色々なことを知ることができました。
なので、好奇心が少しでもあれば、たとえ専門知識がなかったとしても、当社に入れば面白く感じると思います。

語学に関しては、私が教えます!外国語を学ぶ楽しさを知っているので、伝えられると思います。中途半端な英語で話すのを恥ずかしがるかもしれません。でも、他のアジアの人たちは間違っていようと臆せずに自信満々に話してきます。
日本の英語教育は批判されることもありますが、文法はしっかりしています。自信と誠意をもって話せば、相手も理解しようと聞いてくれるので、飛び込んできてほしいです。

深江化成ってどんな会社?

深江化成は尖った製品を創り続けています。既存品も供給していますが、常に新しい価値を生み出そうとしているところに共感しています。

深江化成の製品は、外科医が使うような医療機器ではなく、病気の根源を治療するための基礎研究の場で主に使われます。一人ひとりの命を救うことに関わっていませんが、病原菌やウイルスと戦うための研究に貢献しています。基礎研究は、肺結核が昔は難病だったように、多くの人たちの命を救うことにつながります。

今後はガンなども将来的には簡単に治る病気になるかもしれない、そういう基礎研究の分野で私たちの製品が使われていることはモチベーションにもなります。深江化成にしかできないこともあるので、研究者に貢献できるようにがんばっていきたいです。

今後の目標

いま海外営業は営業部のなかの1つの課です。なので、ゆくゆくは海外営業部という1つの部署をつくりたいです。
そのためには、それなりの売上をあげなくてはいけません。私はいま約20ヶ国、30の代理店を一人で担当しています。それを5人で分担すれば、海外の代理店に手厚くサポートできますし、売上も伸びていくと思います。
英語を話せて、野心のある若い人たちでチームを組んで、海外営業の売上を伸ばして、1つの部署にしたいです。

あとは、何年先になるかわかりませんが、日本人でノーベル賞受賞者が出ると思います。そういう研究室で採用されるような尖った製品を創っていける会社になっていけたらいいと思います。

それこそガンや難病の進行を緩める治療薬を研究する人たちに使っていただけるような製品を開発して、私の個人的な想いですが、母親が亡くなった無念を晴らしたいです。

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